医療事務になった後は:病名略語でレセプトチェックしよう
病院は、 療養費同意書交付料100点で算定する。
これがあれば整骨院や鍼灸院は保険診療をすることができる。
同じ病名に対し、病院と整骨院や鍼灸院は同時に治療できないため、
整形外科は書類記載を拒否するのです。
大きい病院だと壁に、整骨院の同意書は書きませんと書いてあるところも有ります。
整形外科の医者は整骨院を利用すると治療が長引くので記載を嫌がることが多い。
病名は限られており、神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症など。
この同意書の最大の利点は、整骨院や鍼灸院が訪問で保険証を使えることにある。
利用者にとっては暇な家での生活、暇な施設での生活に少しの楽しみができて、非常にいいものであるし、整骨院にとってもそれが収入につながるのでいいものである。
だが、整形外科の専門医は好きではない、必要ないと思う人が多い。
初療の日から3月を経過してさらにこれらの施術を受ける必要がある場合において、同意書等を再度交付する場合にも別に算定できる。
整形外科医は整骨院が嫌いです。
ですのでできるだけ内科の先生に頼みましょう。
でも、保険診療で何もすることがないけど、
整骨院で何かすることがある場合、同意書が発行される場合があります。
整骨院が
骨折に対し、関節拘縮や筋拘縮など
上記傷病に対する拘縮後療施術を許可する
という簡単な同意書の料金について聞かれました。
これは療養費同意書交付料です。
療養同意書は主治医が診察に基づき同意する場合算定するものです。
病名は6つのみ。神経痛 リウマチ 頚腕症候群 五十肩 腰痛症 頚椎捻挫後遺症
神経痛 リウマチ など同等の慢性痛み 認められることがある。
同時に失敗に対する治療を病院で受けていると×
対象となる症状は 筋麻痺 筋拘縮 関節拘縮など 医療上マッサージを必要とする場合
筋麻痺片麻痺(カタマヒ)の緩解措置や関節可動域拡大 症状の改善
(疲労回復などは×)
同時に失敗に対する治療を病院で受けていると×
病院でその拘縮に対する治療、リハビリなどを行わない場合、
そういう同意書の発行はありうる。
骨折の治療後、病院で術後リハビリなどを受けない場合、
整骨院などでの筋拘縮、関節拘縮というのはあり得る。
(最近病院ではリハビリが査定されるケースがある、運動器リハビリするほどでもない等)
パーキンソン病等による四肢拘縮、ALSなども
これに対してのあん摩マッサージ指圧の保険使用は本当にあり得ると思う。
保険で医療を受け、保険を使用した整体師の療法の場合
同じ疾患での同じ対象の治療行為は、整体師柔道整復師は算定できなくなる。
だから、整形外科で整体師柔道整復師の同意書を書いてくれることはまずない。
パーキンソン病とかALSなどは難病リハビリテーション対象疾患で、算定期限上限を超えても算定できる。
だが、実際の患者さんは病院でのリハビリを受けていないのが特徴。
だから、医療保険が重複しないので、整体師の療法を保険使用で受けることは可能。
医療保険よりも、整体師のほうが優しいし、無料で自宅まで来てくれるところもあるし、生活によりそいやすいのではないか。
でも自己負担の問題はあるのか。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。
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