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熱と吐き気と膝の痛みとすり足歩行の病気は副腎不全

熱と吐き気と膝の痛みとすり足歩行の病気は副腎不全

熱があってだるい
熱と吐き気　膝の痛みの原因

62歳女性　150ｃｍ　45ｋｍ
一週間前から熱がある　37.3度　吐き気も
昨日のようるは38.2
だるい

昨日うどんを一本食べただけで吐く
吐いた後も吐き気がある
今朝はおかゆを食べた

血圧114/80　脈拍81回　呼吸16回

これまでの病気は変形性膝関節症と診断された
薬はのんでない

来院三日前　様子が違った
近所の子の勉強を見てあげている
勉強を見ていたが疲れたと
採点を途中でやめたのでよほど辛いのかと

呼吸音心音異常なし
背部腹部痛なし

尿検査でグラム陰性桿菌（ぐらむいんせいかんきん）があった
頻尿や排尿時痛なし

熱と菌がいれば感染症を除外するのが順番じゃないですか

無症候性細菌尿

無症候性細菌尿

頻尿や排尿時痛がない場合　膀胱内　免疫バリアで影響がない
治療の必要はない
50歳以上の20人に1人いる頻度

副腎不全

腎臓の上にある小さな臓器　
コルチゾールはストレスから体を守るホルモン
痛み疲労　不安　全身の炎症を抑える
普通の人なら耐えられる風邪でもだるくなったりする
合わない点　膝が痛い、尿に菌

まず尿路感染症を疑わなければならない

腎盂腎炎

血流にのりやすい　全身に菌が回り敗血症になるかも

腎膿瘍

さらに腎臓の奥に膿が溜まると腎膿瘍

腎臓に菌が感染し膿がたまる

尿道から膀胱に細菌が入ると頻尿排尿時痛で膀胱炎
細菌が尿管を腎盂にいくと腎盂腎炎
さらに腎臓の奥に膿が溜まると腎膿瘍

まとめる

1週間前　37.3度　吐き気
３日前　採点を放棄
来院前日　38.2度　嘔吐
来院当日　37.8度　尿：グラム陰性桿菌、だるさあり、寒気なし、腹部胸部痛み梨　頻尿排尿痛なし

腎膿瘍腎盂腎炎なら急激　一週間前なので長い

変形性膝関節症　軟骨が減り長年かけてO脚になる　関節の張りなど
信じる？
問診を取ると違うかもしれない。

問診：
膝が痛くなったのは4か月前から
動き始めにいたくない
安静時も痛い
朝と夕方　夕方の方が痛む
すり足歩行は水頭症の歩き方

結核性関節炎

経過が長い
結核菌が関節に炎症
左右非対称の関節痛

粟粒結核　ぞくりゅうけっかく

粟粒結核　ぞくりゅうけっかく

粟のつぶのような　全身に結核菌　頭に飛ぶと水頭症
すり足歩行

水頭症　認知症状　尿失禁　すり足歩行

水頭症　炎症など　脳の周り　髄液が　過剰にたまり脳を圧迫

歩行運動をつかさどる部分　すり足歩行になる
尿失禁　認知障害とともにすり足歩行は特徴的な症状

亜急性髄膜炎

結核菌など　脊髄　数週間かけて炎症を起こす

パーキンソン病

神経伝達物質　ドーパミンの量が低下する
筋肉を動かす動き　手足震え　筋肉のこわばり　姿勢反射障害
小字症

小字症

だんだん小さくなる　採点の時　丸が小さくなってない

パーキンソン病は寝たとき足をのばせる

副腎不全ですり足になるか

だるさで足を上げられない
倦怠感
関節の筋肉の周りには筋膜
コルチゾールが出てないので

筋肉がうごくと筋膜に炎症
の炎症をしずめるのがコルチゾール
副腎不全でコルチゾール不足すると
筋膜の炎症が抑えらなくなり筋膜がかたまり動かせにくい
膝を伸ばすことはできない

朝起きてぼーっとしている低血糖
日内変動

コルチゾールが不足する
朝多い　夜減少
だるさが夕方から夜にかけて悪化
血糖をあげる働き
不足すると低血糖　冷や汗　めまい　異常行動　意識障害
朝食の前の空腹時に起きやすい

食欲がないのも一週間前？
食欲がないのはだいぶ前、2か月前から

ずいぶんやせた
7キロやせた　体重減少
だるさは朝と夕方　で違いあり
夕方は疲れてなにもできない
4日前　朝起きてすぐはぼーっとしていて　曜日や日付を間違える
朝ごはん食べると普通になる

原発か続発か？

下垂体　ACTH　脳の命令が必要
副腎不全には原発性、　脳の下垂体機能低下による続発性
原発性か続発性　血液のACTHの違いで判る
関連：サボり病?月曜日だけ元気になる続発性副腎不全 ACTH欠乏症

血液検査
コルチゾール　低値
ACTH　低値

続発性である

ACTH単独欠損症による副腎不全

MRIで確認　下垂体しぼんでいた ACTH単独欠損症による副腎不全

脳の下垂体腫瘍もあるが原因は不明
MRIで確認　下垂体しぼんでいた

コルチゾールを投与する治療を行った
数時間で改善した

医事課の即戦力の近道は１日１個覚える事

医療事務の仕事ができるようになる近道は、１日１個覚えることです。

医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の１項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。

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そこでお勧めな勉強法は１日１個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何？から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し２７歳で今４０歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。

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