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高齢の会話しない食べない頻尿は薬剤性高カルシウム血症だった

高齢の会話しない食べない頻尿は薬剤性高カルシウム血症だった。
ドクターG見たのですが、今回はパソコンがなしだったので要点のみです。
高齢者の訪問診療。
会話しない、食べない、昼間も覚醒してない寝ぼけている感じ、易疲労。多飲多尿である。
私も高齢者向け病院の受付をしているので、確定病名が気になりテレビを見てました。

胃がん術後、骨粗鬆症、利尿剤。
骨折やめまいなど、症状もたくさんある。

答えは薬剤性高カルシウム血症だった

ポリファーマシー、薬の不適切な多剤投与が行われていた。
患者の息子は母親の面倒を熱心に見ていて、症状があればあれやこれや病院にいき、整形外科、心療内科、皮膚科、耳鼻科、リハビリテーション科、健康診断、内科、訪問診療とスケジュールはいっぱいだった。
(家も大きくお金持ちだしね)

ここで訪問診療をするかかりつけ医が知らない間に他の病院から大量の薬を飲んでいた。

骨粗鬆症の薬と利尿剤が原因

体内のカルシウム量が足りているのに、骨粗鬆症の薬にビタミンD製剤、利尿剤を飲んでいた。
利尿剤はカルシウムの排泄を抑えるらしい。

高齢者になると老化と病気が重なり合っている。
老化は病気ではない。

追記:総合病院などに突然来る所見の患者で、薬情報知らん!という人なら見逃しがあったでしょう。あるいは脳外科医竹田くんとか。
通常、受付時にお薬手帳の確認などが行われます。
今ではマイナンバーでお薬情報取得できるので、こういうことは防げますね。
ですが、高齢者ではマイナンバーを取得していない人も多く、お薬手帳を持参させるとか、
患者の財布に診察券を入れておくなど、しておかないといけないかもしれません。

医事課の即戦力の近道は1日1個覚える事

医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。

医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです

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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。

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