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腎癌、高齢者に分子標的治療薬は使わないことが多い

89歳の父は1ヶ月前に超音波検査とCTとMRIで右の腎臓に5センチの癌が見つかりました。
腫瘍が腎被膜を越えて広がっており、十二指腸に浸潤している可能性があるといわれました。

骨やリンパ節への転移はありませんでした。
主治医から、年齢を考えると手術はリスクが高いので分子標的治療薬で治療しましょうと勧められました。
この治療法でいいのでしょうか?

高齢者の腎癌に分子標的治療薬は使わないことが多い

一般的に腎癌の最良の治療は外科手術です。
手術は一番根治性が高く、手術以外に根治する治療法はないと言っていいと思います。

十二指腸に浸潤している可能性があるということですが、浸潤の程度によっては手術という選択肢が残る可能性もあります。
消化器内科か外科の先生に超音波内視鏡検査で十二指腸に浸潤しているかどうか見てもらったほうがいいですね。

分子標的薬治療による治療を考えているようですが、これは小さな転移巣には効果があっても、大きな原発巣には効果が期待できないのです。
特に高齢の肩には副作用がいろいろありますので行わないことの方が多いと思います。

分子的治療薬以外の治療法はありますか?

免疫療法でインターフェロンαがあります。
この薬を使った治療法は、肺転移には比較的よく効いて、分子標的治療薬より副作用は少ないのですが、原発巣に対する効果はやはりあまり期待できません。

十二指腸への浸潤がなく、また、心肺機能に問題がなければ手術を選択することも出来ます。
ただご高齢なので積極的な治療を行うのではなく、なんらかの症状が現れたら それを楽にしてくれる対症両方で経過を見ることも選択肢の一つです。

平成28年3月1日の産経新聞生活欄の癌電話相談より。

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