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前立腺がん手術後PSA上昇 ホルモン治療継続 救済照射後治癒の確認

前立腺がん手術後PSA上昇 ホルモン治療継続 救済照射後治癒の確認 がん電話相談から前立腺がん手術後PSA上昇

質問 全摘手術後もPSA高い

68歳男性です。1年前前立腺がんで全摘手術を受けました。
グリーソンスコアは3+4=7、リンパ節や骨への転移はありませんでした。
断片陽性で、精のうに1.5センチ×1センチの浸潤がありました。

手術前のPSA値は7.6、手術後2.6、1ヶ月後1.6、6ヶ月後1.8でした。
しかし1年後の今回2.3になったため、カソデックスによる治療が始まりました。
ホルモン治療は受けた方が良いのでしょうか?

回答 ホルモン治療の継続が良い

手術前のPSA値とグリーソンスコアからは中リスク前立腺がんのようですが、実際はかなり進行していましたね。
手術後のPSA値が0.2以上で、その後も上昇が続けば、がんの取り残しがあるか、微少な転移が隠れていたということになります。
貴方の場合、手術後1ヶ月の値が1.6、1年後の値が2.3ということで、ホルモン治療の開始はやむをえないと思います。

ただ、断片陽性は全摘標本のどこに見られたのでしょうか?
前立腺尖部のみ陽性であれば、放射線治療の追加(救済照射)が有効かもしれません。
しかし、精のうの部位で陽性であれば微少転移のリスクが高くなりますので、このままホルモン治療の継続が良いと思います。
断片陽性の部位を主治医に確認されてはいかがでしょう。

質問

今後の治療はどのようになるのでしょうか。

回答 救済照射後治癒の確認

救済照射を受けられ、PSA値が0近くに低下したら、 ホルモン治療を中止し、治癒したかどうかを確認するのがいいでしょう。
PSA低下不良ならホルモン治療を男性ホルモン遮断剤のHRHアゴニストの注射に替えるか、カソデックスとの併用に変更します。
長期間のホルモン治療により、筋力の低下、骨粗鬆症、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などが起こりますので太りすぎないことが大切です。

がん有明病院顧問(泌尿器)平成26年2月11日の産経新聞生活欄より。

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