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PSA再発とは、治療後PSA値が最低値+2以上に上昇

PSA再発とは、治療後PSA値が最低値+2以上に上昇
71才の男性です。
8年前PSA値10.5、生検で12本中2本からがんが見つかり前立腺癌と診断されました。
グリーソンスコアは3+2=5でした。

放射線の高線量率源治療と体外照射を行い、PSA値は0.5まで下がりました。
3年前からPSA値が上昇し、25となった1年半前、MRIとPET検査をしましたが病巣は見つかりませんでした。
直近の数値は40です。
骨シンチグラフィーも異常ありません。
主治医からは生検やMRIを特に進められていませんが現状で治療は必要でしょうか?

放射線治療後のPSA再発は全身に効果あるホルモン治療が標準

低悪性度の早期がんが根治的放射線治療後に再発する可能性は低いと考えられています。
しかし、治療後PSA値が最低値+2以上に上昇するとPSA再発と定義され、今後前立腺癌の進行が予想されます。

PSA値が40と高いので画像検査ではわからない微小な転移のある可能性が高く、全身的な効果があるホルモン治療を選択することが標準的です。

ホルモン治療を始めるタイミング

PSA再発だけで、画像検査で転移が無い状況でのホルモン治療の開始には副作用の兼ね合いもあり議論があります。
高悪性度のがんやPSA値が倍になる時間が半年以内の場合には早期にホルモン治療を開始しますが、現実的にはベストのタイミングは捉えにくいものです。
定期検査以外にも異常を感じたら画像検査をおすすめします。
前立腺癌の転移は骨とリンパ節が多いのですが、一番困るのが背骨に転移して足が麻痺してしまうことです。

ホルモン治療の効果で長期延命できても寝たきりの生活を余儀なくされることもあります。
いきなり下肢麻痺などになることはまれですが、足が動きにくくなるなどの症状には注意してください。

平成28年8月23日産経新聞がん電話相談からより。

医事課の即戦力の近道は1日1個覚える事

医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。

医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです

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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。

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