あまり聞かない言葉ですが、これは医療機関の患者の応対をする受付などものもが、 ホテルマンのような接遇や応対を兼ね備えた人間であると言う評価をする認定試験です。
医者ではなく医療事務が病院の質を低下させる原因になる場合があります。
病院は診療報酬が国から定められていて、もらえるお金と言うのは病院によって大抵同じです。
それが故、患者への対応力の無さ、職員の患者への態度が悪かったり、勤務態度が悪かったりすることにつながり、それを患者が病院が悪いと言うことで、医療の質ではなく、働いている職員のせいで病院の評価が下がると言うことも懸念されるわけです。
これが医者に対してはないのが変な話ですが、受付などの応対する事務員に対し、教育を行うと言うのがこのホスピタルコンシェルジュです。
このホスピタルコンシェルジュの資格を取得すれば、雇う側からすると、患者からの質問に明確に答えられる知識と事務処理能力を持っているということがわかってもらえるでしょう。
患者の気持や状態を意識した接遇に、医療費の知識を併せ持つ人材であれば、
中途採用で転職する人を雇うときに非常に雇いやすい資格でしょう。
3級/2,800円(税込)
2級(学科)/2,800円(税込)
2級(実技)/3,500円(税込)
1級(学科)/5,000円(税込)
1級(実技)/5,000円(税込)
2級からは実技試験があります。
@医療機関における接遇
病院接遇の基本・応用/院内コミュニケーション/電話応対/医事担当者としての心構え/社会人としての一般常識 等
A医療機関における基本知識・専門知識
医療保障制度/医療機関等の概要/医療関連法規/診療報酬等の知識/保険請求の知識/専門用語等の知識/医療機関におけるコンピュータの基本と活用/医療 界の動向/原価管理 等
幅広い知識が求められます。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。
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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。
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