私は最近、1日外来患者10人以下の療養型病院に転勤しました。
ずばりこの病院はイジメや嫌がらせで非常に離職率の高い所です。 1年で5人ぐらいが退職か転勤になります。
事務員は全部で6人です。その内医事は3人。
入れ替わりが激しい病院へ私を転勤させたのは私を辞めさせたいのでしょうか。
この2〜5人ぐらいでタッグで新人に対し文句や陰口、罵倒を繰り返すため離職率が高いと言うのはたぶん30年前ぐらいから繰り返されていることのようです。
そろそろトップ達を辞めさせないと、あと何年これを繰り返すのかと言う印象です。
ここの職場で私は正直あまり仕事はありません。
事務員は3名。うち2名は入院レセをするため、どうしても1人が雑用係になるのです。
担当はもちろん新人です。それが苦痛で退職が後を絶たないという職場です。
どうしてもと言うかそれが必然、1人を外来の雑用係に選任させることによって、離職率が高く、使い捨てにしている病院であり、辞めるとすぐに 系列の病院から応援を呼ぶ、そもそも人が足らないから新人を採用するのにすぐ使えないといって嫌がらせして辞めさせる。
パワハラが20年30年と続いてきたと言うすごい歴史のある赤字病院なのですからね。なぜ赤字なのか、そういう疑問さえ働いている人たちには無い、給料をもらっているのにあり得ないのですが、実はそうした病院もあります。
●平均年齢も高く、人間関係が難しい。
●化石のような人間も多い。
●電子カルテやオーダリングは導入されておらず、
●ローテク、すべて伝票
●化石が仕事をするから数十年業務ルールが変わっていない
というわけで退職する人が後を立たず。
1人での医事の雑用はこんなに小さな病院なのに総合力が求められるため、入社した人が続かない。
だから出来ない人をイジメて辞めさせて出来る人がほしいという内情もあるかもしれませんが、人を育てない上司達が、はじめから出来る人がほしいというのは間違っているということに気づいていない。
保険の外来負担や、入院の保険の窓口負担の説明、レセの出方をある程度知っておかなければならないし、全部窓口を1人でやるので外来患者と入院患者がかぶったり、邪魔な業者が割り込んできたり、一番面倒なのが職員受診ですね。
患者が来ると紙カルテを探さ無ければならず、薬は手入力、院外処方箋は前回DOできないので毎回手入力。これを安月給でほぼ未経験の社会人を雇って数日で覚えさせるというのはほぼ不可能です。
イジメや嫌がらせで離職率の高い病院に転勤になったわけですが、病院と言うのは、カースト制度になっていて医事課などの事務が病院で一番身分が低いわけです。
そうしたアオリを受けて、事務の上司たちは非常に卑屈な人が多い病院もあります。
病院の転職、募集が繰り返される病院、雰囲気を先に知ることも難しいですが、こうした勤務環境もあるということですね。周りを知り、自分の環境を受け入れるのか、それとも受け入れられないのかというのも末端で働く人が考えるべきことです。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。
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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。
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