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医療事務になった後は:病名略語でレセプトチェックしよう

病院でイソジンのみ処方は実費で薬局のほうが安い

うがい薬のみ処方H26.4月から保険適用外の厚生労働省方針だそうですね。
4月の診療報酬改定で、厚生労働省は、医療機関でうがい薬だけを処方する場合、薬代や処方せん料などの医療費を保険適用しない方針にしたそうです。

風邪などでうがい薬しか処方されない軽症であれば、受診する必要性に乏しく、保険適用ではないと判断したそうで、不要な医療費を抑え、国の医療費支出が年間61億円削減できると見込んでいる。

医療機関を受診し、うがい薬を処方された場合、薬代のほかに診療費として初診料(2700円)や処方せん料(680円)、調剤基本料(400円)など計4000円かかる。
現在は保険が適応され、患者負担は1〜3割で済むが、4月以降はうがい薬代や処方せん料、調剤基本料など 薬にかかわる全額を患者が自己負担する。初診料については保険が使える。

ですから、3割なら約800円+650円(イソジン+投薬料)=1450円ぐらいが患者負担で、薬局で安いイソジンの薬を買ったほうが安くなります。

ただし、うがい薬と一緒に他の風邪薬なども処方された場合は現在と同様すべて保険適応になる。

私の経験の中では高齢者のかかりつけ患者ではイソジンのみの処方はありえたと思います。
費用効果はやはり受診抑制ですね。(軽い風邪程度で病院の受診を控えることでの効果)
ただのうがい薬を保険適応にするだけで年間61億円削減できるって、医療がどれぐらい金食い虫かわかります。

一般企業は、売り上げを上げていき、シェアを増やしていくのが目標かもしれませんが、医療は財源が国も含めるので、病院が売り上げを上げていきシェアを増やすと国の財政の圧迫に繋がります。
医者になり、医師会を運営するような賢い人たちは、今の時代一番お金を取れるのは国と考えているからでしょう。

国民皆保険制度を利用した病院ですが、そのおかげで医療はだれでも受けれることに繋がっている。

追記
イソジンといえば、うがいすれば新型コロナの検査が陰性になるという
大阪知事の見解は面白いものでした。
何も解決できてないという。
一族の長がそんなくだらんこというのは驚き。

医事課の即戦力の近道は1日1個覚える事

医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。

医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです

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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。

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