医療事務になった後は:病名略語でレセプトチェックしよう
●7対1病床の入院基本料の要件を厳格化
●在宅復帰率が高い医療機関を評価
●救急医療を終えた患者の受け皿となる病棟を評価
●在宅療養後方支援病院を評価
●主治医機能の評価を新設
●病院などの初診料を120円、再診料を30円引き上げ
厚生労働省の中央社会保健医療協議会(中医協)は12日午前、2014年度の診療報酬改定を決定し、田村厚労相に答申した。
団塊の世代が全員75歳以上になる2025年に備え、自宅に戻る患者の多い病棟に対する評価を高くするほか、在宅医療を支援する診療所にも診療報酬を手厚く配分する。
診療報酬は、医療機関で個別の診療行為に対する点数。
体調を崩して診療を受けたとき、初診料や薬の処方料、調剤料などの点数1点10円を合計して医療費が算出される。
今回の改定ではまず病院頼みの医療を転換する為、重症の救急患者を受け入れる急性期病院の点数を厳しく評価。
看護師が患者7人につき1人と最も手厚く配置され、本来は救急医療を担うはずの7対1病床に軽症患者が入院している
実態を受け、入院基本料の要件を重症患者に限定する。
在宅復帰率が75%以上であることも、入院基本料の要件とする。
在宅医療の支援強化策では、在宅患者の急変時に受け入れる病院を、
在宅療養後方支援病院と名づけ、入院初日に25000円を加算する。
診療所による夜間往診や看取りの実績も評価の対象に加える。
4月の消費税増税に伴い、外来の初診料を120円増額して2820円とするほか、
200床未満の病院や診療所は再診料を720円、200床以上の病院では外来診療料を730円と、
入院基本料も平均2%上乗せする。
入院は医療費がかかりすぎる。
病院は病床を持つだけで売り上げを出し、黒字化はできるはず。
入院基本料というのが入院すると必ず発生する費用で、医療をホテル代わりに運営するだけで儲かるので、入院患者を治療せずという病院もある。
療養型病院などでは”DNAR”、蘇生しないと家族から了承を得た患者に対して”治療しない”のが方針となっていて、在宅復帰ができる可能性を消されている例も有るぐらい。
(それは少ないかもしれませんが、療養型の医師を信じるかどうか。)
末期医療などを親身になって頑張る病院ほど評価されるというものになりそう。
末期の患者、老人ホームに入れたら月に10万円〜20万円以上費用がかかる。
だが病院は身体障害者手帳を持っていたら医療費負担は1000円だし、いろいろ補助もあるので、恩恵を受けている家族も多い。
本当は入院で医療費がかかるのに、患者はお金を払わなくていい病院がたくさんある。
すべて保険者が払っているから。
今後は家に帰ることを重視するのであろう
。
団塊の世代がみんな入院するには病床が足らないし、増やした所で、団塊の世代が死ぬと病床が余ることになる。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
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