医療事務になった後は:病名略語でレセプトチェックしよう
原則初診2700円自己負担3割で810円。
病気や怪我で健康保険が使える病院に初めて受診したときにかかる初診料。
原則2700円で、自己負担が3割なら810円。
患者が乳幼児だったり夜間や早朝の時間外受診だったりすれば、初診料に500〜6950円加算される。
同じ病気や怪我で同じ病院に再度受診した場合、
初診料は不要になるが、受診の度にベッド200床未満の病院では再診料690円+外来加算520円(高血圧など特定疾患時)、200床以上では700円がかかる。
ベッド200床以上では検査で包括される点数(再診料に含まれる料金)があるが、
200床未満では、再診料に690円+外来加算520円がかかったり、検査が包括されないので、かえって小さい病院やクリニックの方が高くつく場合もある。
(だが大きい病院なら高額な医療機器の検査がある)
また、原則として紹介状が必要な大学病院などの大病院を紹介状なしで受診した場合は、
初診料に加えて病院が自由に設定できる追加料金の支払いを求められる場合がある。
それが、特定療養費です。
紹介状のない患者から追加料金を取ることで、軽傷の患者が大病院に集中することを防ぎ、
診療所などでみておらってから高度な治療が必要な患者を大きな病院に紹介するという、
病院の役割分担を進めるねらいがあるそうです。
医療費の請求は非常に細かく作られていて、小さい病院であれ病院が儲かるようになっていることがわかります。
2012年の厚生労働省の調査では、全国1204病院で特定療養費の平均は2085円でした。
最低105円、最高8400円。
この分は保険は使えず全額自己負担になります。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。
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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。
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