病院と言うのは様々な業種の人が大勢働いています。大勢働かなければ運営できない組織なのです。病院は国の組織の一部のようになっています。
病院には施設基準と言うのがあって、それを満たすと管理料ということで、医療報酬に金額を追加することが出来る点数があります。
医療補助加算や安全管理加算などです。
それは、その資格を持った人を雇いなさいという、いわば病院はその管理料を取ることで、また何人か人を雇用することが出来るという仕組みになっているのです。
病院は、患者を支えていてるだけではなく、低賃金なのはしょうがないことだけど、職員の生活も支えているのです。
それはやっぱり国の診療報酬を受けることが出来るからです。
最近は医師の負担軽減のためのドクターブクラークや、メディカルクラークなどの試験も人気があります。新しくできた医療事務の資格は将来的に施設基準に盛り込まれる可能性があるので、取っておいた方が有利と言うわけです。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。
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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。
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