医療事務になった後は:病名略語でレセプトチェックしよう
医療事務が必要なのは病院やクリニックです。
事務を目指す方には、主に3つの方向があるといっていいと思います。
ひとつひとつかいつまんで説明します。
就職をしやすい確立の高い病院の種類を説明します。
クリニックの事務の採用は女性のみといっても過言ではありません。
医院は中小企業のように客商売なので、患者さんに受けのいい女性が採用されます。(いくら男性が対応がよくて子供好きで人に好かれる人でも、ファーストインプレッションでは女性には勝てない傾向があります)
開業したばかりの医院では、経験者はあまり優遇されないことになっています。
前働いていたときはこうだったとか、前職のやりかたというのを前に出す人が多く、院長が対応しにくいからです。
医院は院長がすべてどういう風にしているか把握することが必要なので未経験の事務員さんでも面接に受かる比率は高いです。
ですが、男性は受からないものと考えたほうがいいでしょう。
大きい病院(市立病院や公立の病院)では、事務がシステムの管理やパソコンの管理も受け持つことがあり、
若干ですが男性も採用されます。大体は5時になったら終わりという女性事務が大半を占めます。
専門性を求められるので、診療報酬に詳しい人が採用されやすいです。
資格取得をめざし、対応のいい女性の事務員さんが面接に受かりやすいと思います。
救急病院は24時間のシフト制で業務が行われており、当直という深夜勤務があるのが特徴です。
朝でも昼でも夜でも深夜でもかわらずに医療を受けることができ、お会計などもその場でできるのは深夜勤務をしている病院事務がいるからこそです。
深夜の勤務の大半が救急患者や救急車の対応などになります。
酔っ払いや介護が必要な患者さんが病院に来ると介護が必要です。
クレームがあったり、患者さんが暴れたりすることもあるので男手が必要なわけです。救急病院では男の事務の割合が半分なので比較的面接に受かりやすい、採用されやすい職場だと思います。
仕事がきついことは肝に銘じておかなければなりません。
患者さんのために地域のためにがんばる気持ちも必要です。
(実際働いている病院事務は〜のためにという考えを持たず自分勝手な人が多くて困りますが・・・)
クリニックと救急病院の医療事務は比較的に、未経験でも受かる確立が高いです。是非参考にしてください。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。
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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。
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