医療事務になった後は:病名略語でレセプトチェックしよう
徳島県の町立、半田病院が、ランサムウェアいわゆる身代ウイルスで電子カルテのデータが消えたらしいですね。
どんな機器を使っていたのかわかりませんが、うわさでは、古いアメリカのフォーティーネット製のVPN機器だそうです。
(確定してないから型番は公開されていないらしい)
ランサムウェアの侵入元は、ネットワークかUSBメモリーの感染のほぼ二択です。
ランサムウェアは侵入経路をすべて消すらしいので、詳しくはわかりませんが、 どこから侵入されたのかは公開されていませんが、 おそらくVPN機器だそうです。
VPNルーターは、電子カルテメーカ−などが外部からログインするためのリモート機器です。
自分のシステムも大丈夫か確認したほうがいいですね。
ネットワーク機器は古いと脆弱性がある可能性が高い。
ヤマハのRTXシリーズでも、調査しておいたほうがいい。
ランサムウェアとは、特定のパソコンサーバーに侵入し、
個人データを暗号化し、身代金を払わなければ暗号化を解除できない状態にするウイルスです。
半田病院は国家的に調査されたらしいですが、
国家的な調査でも、解読ができないほどのレベルで暗号化され、
復元はお金を払わなければほぼ不可能な状態にされる。
海外などでは、身代金、額を安く交渉するらしいです。
あるアメリカの石油の会社などは、顧客情報を暗号化され、100億とかを1億なんぼとかに減額交渉し、支払ったということもあるらしい。
病院の医療事務なら知っておかないといけないのは、
ウイルスの侵入口は、
ネットワークかUSBメモリーだということ。
ルーターの脆弱性の情報は、システム管理室なら絶対に知っておかないといけないことです。
医療事務の仕事ができるようになる近道は、1日1個覚えることです。
医療事務に転職してつまづく点は、医療という職種な業務内容、仕事のガラパゴス的内容です。医療という職種に未経験で転職したならば、採血の1項目でさえもなにかわからないでしょう。例えば、CRP一つすら何を示す値かもわかないでしょう。最初は受付からスタートすると思います。毎日受付ばかりでしょうもない、面白くない、しんどい・・・それでいいんです。カルテや検査結果も読めないような人は何やっても何もできません。それよりか覚えることが大事です。みんな医療の国家資格を持っている人は専門学校、大学でそれを学んでから仕事をするわけですから、あなたは数周遅れ、数万週遅れなんです。
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そこでお勧めな勉強法は1日1個わかないことがあればそれを調べて覚えるというものです。まずCRPからでいいでしょう、次はなんでこんな病名がついているんだろう、難病って何?から始まっても構いません。一日ひとつづつの積み上げです。それができる姿勢が即戦力の近道といえるでしょう。私はそうして、未経験で医療事務に転職し27歳で今40歳で平社員ですが、給料を大幅カットされ、生活ができなくなりました。
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