なぜベンチャー企業で働いていたらコミュニケーション不足になるのか

ベンチャー企業で働くことの悪い点

ベンチャー企業というのは、私が考えるに大きく2種類あって、1つは成功することが約束された目指された線路に沿って突き進む、経験者などが始める企業と、2つめは学生気分のその場限りの運営をするドッカン企業です。
うまくいけばドッカンと爆発のようにうまくいきますが、ほとんどがうまくいきません。学生のようなサークル的な雰囲気で、ビジネスマナーがあまり無いけども、若さと行動力で突き進みます。

ベンチャー企業は9割が3年以内につぶれて廃業になります。私が働いていたところももちろんそのつぶれた中のひとつで、和気藹々とした平均年齢も20代前半という会社でした。ホームページ制作が波に乗りそうだったときで結構な受注数がありましたが、その場限りで私も若く、数年先のことなんてまったく考えていなかった状態でした。

なぜベンチャー企業で働いていたらコミュニケーション不足になるのか

大抵の会社では頑固な上司や、性格が変な社員がいてもまれて自分の仕事のスタイルや人間関係が構築されていくのですが、ベンチャーではみんな仲がいいので、人間関係にもまれることもあまりなく、新人の研修のマニュアルなどもないのでみんな好きなように時間を使って仕事をするのです。おかげでストレスもあまりかかりません。
(ストレスはデザインセンスやデザインの質の低下などの妨げになる)

私はそこで大学在籍中から働き、同じ業界のベンチャーに転職しましたが3年間も育ってしまったのでいざ企業の社会に置かれるとぜんぜんコミュニケーション能力がないわけです。気が合わない人や頑固な人を見ると、”うざいな〜”とか面倒だから話さないようにしようと思うわけです。
仕事の仕方も自分勝手にしていたので、その仕事に精通する上司と話す機会も少なくなってしまい、仕事の順番も重要度の判別もできない。

私自身、こういう事情もあって企業で、病院という組織で働いて自分を鍛えなおそうという意識で転職したわけです。だから上記の内容はすべて改善に向けて行動している最中です。


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