医療事務の初めての計算、担当、レセプトの壁

医療事務の計算、担当、レセプトの壁

私が医療事務で一人前になった道を書いてみました。

教えてくれない…
どうしたらいいかわからない…
それって人のせい?

27歳で医療事務の業界に入ったけど、7ヶ月は朝から晩までカルテ運びのみ。
でも、1年営業して全然できなくて懲りてたから、晩に家に帰れる、休みの有る職場はうれしかった。
必死でついていった。
7ヶ月ぐらいカルテ運びしたら当直に入るようになった。
それでも昼間カルテ運び以外の仕事をさせてもらえない。
そう考えると冒頭の、人のせいは、当事者の甘えだと思う。

まず計算の壁

医療費の計算は特殊。
初診料再診料、カルテに縫合と合ったら臓器に達するのか?何センチか?
手術してたら材料は?この検査はオーダー漏れでは?
などなど中途採用で難しいことはたくさん。
とりあえず計算をさせてもらえることはなかった。

一人だけ、仕事が終わってから先輩が夕診の計算をしているとき横に座ってていいですよと言っている人がいた。
サービス残業でその人に横に座り必死にメモして覚えた
ちょこちょこレセコンを触らせてもらって操作方法を覚えた

当直に入りだすと医療費の計算を2人ですることになる。
2人しかいないので先輩が忙しければ計算をやらせてもらえることになった。
普段は普通だけど病院は、時間外によって医療費が変わる。
時間外、特例時間外、深夜、休日・・・。
それにより加算も有る。
当直帯や深夜だからこそ起こる緊急対応もある。
カルテを読んで必死に食らいついた。

ここまで来るのに1年半はかかった。

つぎに担当の壁

担当の壁はたやすい。
先輩や上司があなたに仕事を頼んでいいというレベルまで信頼されたら
担当を任せてくれる。
私は労災、統計を担当した
担当の仕事というのは申し送りがある。
前任から教えてもらえるので、たやすく仕事ができるようになった。
日々の受付電話当直計算に加え、担当業務をすることになり忙しくなってきた。

その次がレセプトの壁

そして3年目ぐらいからレセプトを澤れるようになってきた。
レセプトは毎月2回先輩が印刷していた。
1万枚以上のA4コピー用紙の山。
これを取っていくわけだが、初めはやり方がわからないので全く手がでない。
合っているのか合っていないのか自分では判断できない。
それが未経験者にとっての初めてのレセプト業務。

初めは、できるだけ簡単なのを取り、
(何が簡単なのかも教えてもらえなかったが、結局社保単独が簡単だった、後期高齢がめんどくさい)
自分ができたと思えたら先輩に持って行ってチェックしてもらう。
二重チェックは忙しい先輩にとって無駄業務だから、機嫌が悪く対処された。
見てくれない先輩もいた。

自分がチェックしたレセプトは本当にボロボロだった。
薬の病名が抜けている、検査が抜けている、算定漏れ。
何度怒られたことか。
これを1〜2年繰り返した。
毎月レセプト期間になると嫌な気分になったものだ。
あ〜また怒られるのか、二重チェック頼むの嫌だな。

レセプトができるようになってきた

この頃には、初めて教えてもらった先輩の能力は追い越してしまった。
レセプトができるようになり、担当業務もこなせるようになってきた。
すると、次は今まで自分に声をかけてくれなかった先輩に声を書けられるようになった。
信頼されたということ。
仲良くなった。

すると本当にたくさんのことを教えてくれた。
4〜5年の医療事務経験がびっくりするほど小さかった。
今自分があるのはこの人がいたおかげ。

能力が上がり認めれもらえるようになったら、3年間応援に行かされることになった。
業務をひと通りできるようになったので、総合病院ではなく小さい病院で働ける能力に達したということ。
小さい病院は医療事務が少ない。
全部の仕事ができないといけない。
受付電話計算レセプト統計増減点返戻紙カルテ管理会議委員会・・・。
給料は同じなのになんなのこの仕事量。

応援を呼ぶ病院というのは、退職者多数のブラック病院がほとんどだった。
ブラック病院の職場は過酷だった。
2人で外来自分、入院1人で病院の業務を365日回す。
毎日のレジ締め、レセプト、カルテ落とし大変だった。
3年ぐらい働くと心が折れて転職してしまった。

その後2回転職して今も医療事務として働いていますが、 いい仕事だと思います。


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