自分が働いている病院はどういった医療機能があるのか知っておこう

電話で肛門から血が出る人で医者が怒った理由

うちのグループ病院の医療事務は能力が低く困りものです。
なぜ医者が怒ったのか当事者が理解していないが面白いので文章にしました。
(そいつは以前も外傷の腰椎圧迫骨折の強い疑いの人を誰にも相談せずOK出した奴です、内科でなにするねんと。)

診療時間内に電話問い合わせで、 肛門から血が出る人が、うちに来ていいですか?ということで、 誰にも相談せず、ベテラン事務がOK出したみたいです。
それで患者が病院に来て診察を受けたら、医者が怒って事務室に来たんです。

主訴は下血。要は緊急性があるどうか

肛門から出る血のことを下血といいます。
医療事務の私でも、肛門から血が出る場合は3つのことを考えます。
下血(便潜血、血便、大量の出血)の3種類が思い浮かびます。
あと血の量と色です。

便潜血

便潜血とは、健診をした後、所見欄に検査の結果、便の中に血が混じってましたよというものです。
二次健診の可能性があります。(まったく緊急性はないです。報告すら不要。)

血便

血便は、肉眼で見て、便に血が混じってましたなどです。
ぢや、大腸がんの可能性があります。
便に混じっている血は黒いです。
消化管のどこかで血が混じっていた可能性がある。
それが出口の肛門から遠ければ遠いほど黒くなり、近ければ近いほど赤くなる。
血で黒くなった便は黒色便といいます。
(内視鏡できる病院がいいですね。緊急ではないです。報告すら不要。)

便鮮血

鮮血とは鮮血とは赤い色の血のことです。
赤い血がちょっとだけ出てたなら、痔核の可能性がある。
(直腸診、直腸鏡、肛門鏡ぐらいならできます。報告すら不要。)
という感じで、緊急性はないから別に来院してもいいですよね。

手術も内視鏡もできない療養型病院の外来で何ができるか?

大量の出血

大量の出血は消化管出血など大きな命に関わる病気の可能性があるのでうちの病院は無理。 だから医者は電話取ったの誰だ?って怒ったのです。

その患者は肛門からの大量の出血で紹介状持参だったのです。
緊急性がある場合は医者に確認するべき。
高齢者は自分でうまく話せない人が多いです。そういう場合は、言いやすいステージを作ってあげなければなりません。落ち着いて話せること自体緊急性がないという判断にもなります。患者からの電話は、会話の早さ、落ち着いて話せるか、本当か嘘かなどすべてが判断する要素になります。

緊急性があるかないか何年も医事課をしてもわからないようで、やっぱり入院ばっかりやってる人はダメねと思います。

患者にとっては不要な2度手間!

肛門から血が大量に出ている人は結局、おむつをして、点滴している間に紹介状と転院先を探してそちらに行きました。
電話を取った時点でこれぐらいのことは判断するべき。

このように、医療事務でも患者の立場に立ってどの判断が一番患者にとって有益かを判断する必要があるのです。


医療事務の求人もあるよ!

医事課の即戦力の近道の通信講座です

突然試験を受けてとるのはなかなか難しいものです。 きっちりサポートしてくれて、充実した資料で勉強できる通信教育は便利です。
アビバの医療事務講座

医療事務の資格の勉強をするという事は直接仕事のスキルアップに結びつきます
病院の資格は、病院の仕事と直結しているので、資格をとる勉強をすれば仕事も出来る人になれます。 もっと正しい請求がしたい先生と話すときに基礎知識を蓄えたいと言う方にも資格取得はおすすめです。

医療事務向けの本の紹介ページが出来ました

カルテから医療行為や材料を読み取り点数に置き換えていくときわからない医療用語や、術がたくさんあると思います。点数を取り漏れないためにも、本でいつでも調べられる環境が重要です。医療事務の勉強本のページはこちらから

>次電子カルテの操作方法を覚えるのへ